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九州スポーツ
謎と疑問21連発
2003年7月25日 付

化粧品の成分表示に「馬油」の文字・・・
辞書に載ってないこの油の正体は何 |
「馬油」と書いてどうやらバーユと読むらしい。
このバーユという成分、主にシャンプーやトリートメントに含まれているのだが、何なのだろう?「馬油」という字だけ見ると、馬の油なのか?手元の辞書で調べてみても載っていない。豚の油=ラード や 鯨の油=鯨油(げいゆ)は記載されているのに・・・。
というワケで調べてみると、もともとは古代中国で珍重されていたものだったことが判明した。読んで字のごとく、バーユとは馬の脂肪分で、中国では古くから育毛効果や消炎鎮痛効果があるとされてきた。このバーユが日本に伝えられたのはかなり古く、奈良時代に帰化した高僧・鑑真(がんじん)がもたらしたという伝説もある。ところが肝心の抽出方法などの細かい点が後世に伝わらず約1000年間、忘れ去られた存在だった。
そのバーユをよみがえらせたのが、九州出身の直江昶(とおる)氏だった。
同氏は商標登録として「馬油」を登録。昭和63年には正式に化粧品として認可されている。 |
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