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| 別紙規格 馬脂 本品はウマ(Equus caballus L.)の脂肉から得られる脂肪を精製したものである。 性状 白色〜淡黄色。 固体。 わずかに特異臭。 確認試験 (1)本品約0.2gと85%リン酸1〜1.5mlとをガラス導管に付けた試験管に入れる。導管のもう一方を水1mlの入った別の試験管に差し込み、試料の入った試験管を暗褐色になるまで加熱する。熱分解生成物を3〜4分間水中に導く。これに過酸化水素試液1mlを加え、1分間放置し、更にl2N塩酸5mlと1%フロログルシン・エチルエーテル溶液5mlとを加える。一度逆さにしてみるとき、液は微紅色を呈する。 (2)本品5gをとり、けん化価測定法に準じてけん化した後、エタノールを充分に留去する。これを水50mlを加えて溶かした後、塩酸酸性(メチルオレンジ)としエーテル30mlで2回抽出する。エーテル層を合わせ、水20mlずつで洗液が中性になるまで洗った後、水浴上でエーテルを留去し残留物の酸価を測定するとき(第2法、0.5g)、193〜205である。ただし、けん化には0.5N水酸化カリウム・エタノール液50mlを用いる。
純度試験 (1)過酸化物価 本品約10gを共栓付きフラスコに精密に量り取り、クロロホルム、氷酢酸混液(2:3)35mlを加え、静かに振り混ぜて透明に溶かす。次に清浄な窒素ガスを通して器内の空気を充分に置換し、窒素ガスを通しながらミウ化カリウム溶液1mlを正しく加え、窒素ガスを止め、ただちに共栓をして、1分間振り混ぜた後、そのまま常温暗所に5分間放置する。その後水75mlを加え、再び共栓をして激しく振り混ぜた後、デンプン溶液を指示薬として、0.01Nチオ硫酸ナトリウム液で満定しデンプンによる着色が消失するときを終点とする。下記の式により計算するとき、4.0以下である。なお、本試験に先立って空試験を行いデンプン溶液で発色しないことを確認する。
(2)重金属 10ppm以下(1.0g、第2法) (3)ヒ素 2ppm以下(1.0g、第3法、装置B) 強熱残分 0.1%以下(第3法、3g) |